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2022年3月13日日曜日

facebook essay 「はじめに」

 私がfacebookに出会ったのは2011年の5月です。私は2010年4月に「手仕事専科」という伝統工芸品の通販サイトを立上げ、起業していました。手仕事専科は160工房ほどあるのですが、そのひとつJago CeramicsのJay Jagoに「SNSでとても人気のものがあるよ」と紹介されてからです。早速、宣伝のために登録し、主に手仕事専科商品紹介で使いました。それから、既に11年が過ぎようとしています。更に5種類ほどのページを持ち、それぞれに工芸品歴史健康的な伝統食四季の風景和美空間のテーマを持たせています。 

 現在は、直接工芸品とは関わらない近現代史のテーマで投稿することが多くなりました。これらは本当に5、6年前からと言って良いのですが、通販のコンサル会社の株式会社ダイレクト出版社にいくつかの近現代史についての部門があり、それらの紹介等を見て戦前戦後の日本の歴史を知ったからです。私が漠然と思ってきた史実と真逆であることを知り愕然としました。と同時にそれらの嘘捏造の史実に何故誰も声を挙げなかったのかという疑念を持ちました。

 直ぐに理由が分かりました。それは、「敗戦利得者」たちによります。アメリカの違法な占領統治で私たちはそれはそれはと言える酷い統治を受け洗脳をされました。「アメリカに楯突く強い日本を再生させてはならない。」という意図のもとに。WGIP、東京裁判史観という言葉を聞いたことはあるでしょうか。私は知りませんでした。「敗戦利得者」は白人国家の植民地支配で使う手法です。直接に統治するのではなく、白人との混血や白人に与する少数民族や階層の人達により、多くの者達を統治する「民族による二重構造の統治」です。彼らはGHQに与するか、公職追放され戦犯とされるかの二者択一を迫りました。世界的に知られ尊敬されていた国士、戦後の日本を背負うだろう重光葵は、毒殺されました。保守的な鳩山一郎が戦後の政界の筆頭にありましたが、彼は拷問を受け戦犯とされて排除されました。代わって吉田茂が筆頭となり、戦後レジーム、55年体制は、GHQに与した吉田茂自民党によってスタートしました。他にも、農地解放や財閥解体、公職追放令、プレスコード(検閲)、そして、官僚、アカデミーを左翼の者達に総入れ替えをしました。戦前は、左翼や犯罪を起こした在日朝鮮人達が獄に繋がれていましたが、彼らが組合やそれぞれの団体の要職についたのです。私達の耳に聞くのは在日朝鮮人の笹川良一や児玉誉士夫などですが、戦後の日本の政財界のフィクサーとして活動しています。更に酷いことは松本丞治という憲法学者の作った憲法草案を門前払いにし、日本国憲法にフィリッピン憲法を焼き直して日本に押し付けたことです。僅か一週間で作り上げ、しかも、天皇の命と引き換えに脅して受け入れさせました。昭和21年2月13日です。戦前の史実を伝える7769冊もの書籍を焚書とし没収し廃棄しました。日本は素晴らしく悪の国家ではないという本当の史実を伝える書籍は都合が悪かったからです。1952年に勃発した朝鮮動乱の時にマッカーサーは自分の過ちを認めています。そして、日本は侵略ではなく自衛のための戦争をしたとアメリカ議会の場で述べています。

 私は戦争を「民主主義対軍国主義」「民主主義の勝利」「戦争を早期に終了させるために二発の原爆は必要だった」「アメリカは日本に民主主義をもたらした」と学びました。中学生の時です。しかし、これらは全て真逆です。「自虐史観」を植え付け国民に真実を伝える歴史を教えずに今日に至ります。未だに「敗戦利得者」により更に輪をかけて喧伝し続けています。「真正保守」という言葉がありますが、これが、私がfacebookで投稿をし続ける由縁です。現在の自民党は保守ではありません。似非保守、アメリカの「根本的な日本精神の解体」そして、対米従属を求める政党です。日本国は確りと自立した国家としてあるべきです。不戦、軍隊の不保持をうたう日本国憲法を「平和憲法」とし、国内に130箇所もの米軍基地を持つ日本は自立した国家と言えるでしょうか。私はこれらの事実を広く皆様に知ってもらい、覚醒を促したいと思っています。現在も旗日に国旗を見る家は皆無です。国家民族を誇りに思い、父祖の霊に感謝し、近い将来に全ての家で国旗掲揚が為されることを願っています。


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