Translate

2022年1月9日日曜日

世界中の保守よ、連帯しよう。

facebook(2022.01.10)

『保守とは、民族を国家を思う人々。全体主義のグローバリストや共産主義者と対峙する。彼等には、国も民族もなく己が利益だけ。世界中の保守よ肩を組み彼等と戦おう。』 
2022.01.01の我が家の国旗掲揚。
新雪の青空の清々しい朝でした。

保守を調べると、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)によると「保守(ほしゅ)または保守主義(ほしゅしゅぎ、英: conservatism)とは、従来からの伝統・習慣・制度・考え方・新機軸などを穏健に尊重し維持するため、改革や革命などの革新に反対する社会的・政治的な立場、傾向、思想などを指す用語。」とあります。私は、シンプルに「法と秩序を大切にする考え」を指します。第二次世界大戦時の民主党と共和党を指して、グローバリスト、ナショナリストの言葉を見ます。グローバリスト(国際主義)とは、「共産主義」「社会主義」「左翼リベラル思想」「ネオコン(新保守主義)」「新自由主義(ネオリベ)」…、様々な形があります。これらの共通項は、国家の価値や民族の価値、それらのナショナリズムを否定して世界を統一すること(ワンワールド)、つまり世界政府を樹立することです。左翼、リベラリストは、国家を軽視する傾向にあります。国民よりも市民(地球市民)なのです。市民は、伝統的価値とは無縁です。国家や国籍など関係ない、国境をなくし人の移動を自由にするグローバリズムと、多文化共生、国民より市民といったリベラル思想の行き着く先は同じなのです。市民的価値のために地域社会を越えて連帯し、既存の社会秩序を否定する方向に流れ、いずれ国家否定に向かいます。自由主義などと言い洗脳しています。
それに対するナショナリストは、「ナショナリズム(英: nationalism)とは、国家という統一、独立した共同体を一般的には自己の所属する民族のもと形成する政治思想や運動を指す用語。 日本語では内容や解釈により国家主義、国民主義、国粋主義、国益主義、民族主義などとも訳されている。 パトリオティズムとは区別される。」とある。いろいろな意味合いがあり、私としては、どれか一つにというと難しい。私は、シンプルに愛国者、保守をナショナリストとしています。愛国者は、家族を想い、地域を想い、民族を想い、国家を想うことです。愛するとは、想うことです。シンプルですよね。自分に置き換えてみると分かりやすいでしょう。妻を夫を想い、子ども家族を想い、地域の人々を想う。更に日本人を想う。オリンピックや世界大会で日本人の活躍に胸を躍らせます。そして、国家です。私は、いろいろな歴史上のエピソードを読んだり聞いたりする機会がありますが、その際に涙することが、多くあります。自分の琴線に触れるからです。「想うこと」とは、この様なことに思います。

私は、アメリカの山中泉氏の書いた「アメリカの終わり」を読み、衝撃を受けました。そこには、ウォール街のユダヤ金融資本家達の世界戦略と民主党の横暴が書かれていました。CFR(外交問題評議会)は、1921年に設立され、外交問題・世界情勢を分析・研究する非営利の会員制組織であり、アメリカの対外政策決定に対して著しい影響力を持つと言われています。超党派の組織であり、外交誌『フォーリン・アフェアーズ』の刊行などで知られますが、彼らの傘下にあります。今やアメリカは、株式会社アメリカ合衆国と言われ、かつての共和国ではありません。FAGAと言われる企業に乗っ取られた国家です。反れば、世界に君臨して、彼らの横暴さを撒き散らしています。
山中氏の言葉に「ラストベルト」の呼び名があります。イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア諸州を含むアメリカの地域は「ラストベルト(さびついた工業地帯)」と呼ばれています。この呼び名は、これらの地域の多くの産業が時代遅れの工場・技術に依存していることからつけられました。1970年代、激しくなる国際競争への対応策として製造業者がこれらの地域からアメリカの他の地域やメキシコに工場を移転、かつて繁栄していた工業地帯の経済が悪化したことによりこの名称が幅広く使われるようになりました。これらの地域では、工場閉鎖にともなって失業者が増加し、多くの人々はこの地域を去りました。デトロイト、セントルイス、クリーブランドなどの都市、あるいはインディアナ州ゲリー、オハイオ州アクロンといった比較的小さな都市は、都心が衰退してしまったラストベルトの都市の例です。デトロイトは、現在も世界最大規模の製造業の中心地ですが、製造業が衰退していく中で、製造業への依存を減少することができずにいます。
1980年代までには、非製造業の導入と拡大によってラストベルトの経済は大きく改善しました。1950年代から1980年代初頭にかけて、ピッツバーグは鉄鋼産業の縮小によって衰退しましたが、近年、研究開発と金融の中心として復興しました。

戦後のアメリカは、私達の憧れでしたが、そのアメリカが、1980年代を皮切りに信じられない忘れられた地域に代わりました。華やかなアメリカは、メディアでは依然として見かけますが、そうでない人々がひっそりと昔ながらの生活で生きているのです。彼らは、敬虔なクリスチャンです。古き時代の古き価値、法と秩序を守り生きている人々です。
私は、彼らをナショナリストと呼びます。極左と言われる、民主党左派の人々とは異なります。D・トランプは、2020年の選挙で、7400万票を得ています。歴代大統領の中では、最大数の票を得ています。トランプによって、アメリカの経済は、改善されました。
しかし、民主党の以下様の選挙、「票が盗まれた」ことにより、ジョー・バイデンが、勝利しました。あれ程の不正が為されたにもかかわらず、CNN、WP、NT、NBC等の民主党系のメディアは、一切の不正を述べていません。トランプ叩きで明け暮れていました。
私がアメリカと言っている時の人々は、嘗てのFDルーズベルトやトルーマン、IPRのコミュニスト達です。現代では、グローバリストの代表であるウォール街金融資本家達であり、民主党極左です。彼らは、世界を席巻しています。ヨーロッパでも中近東でも、アジアでも。それに対抗する弱小の保守がいます。
一般的に彼らは集うことがありません。私は、世界中の保守が、それぞれの国の中でグローバリスト達と戦っていることを知っています。日本もですが、その保守の人達に世界中の保守の人達に大同一致して闘うことを提案します。

0 件のコメント:

コメントを投稿

毎週火曜日夜のZOOMセミナー「近現代史概要」

史学日本塾のZOOMセミナーのご紹介(2023.10~2024.03)

  史学日本塾では、毎週火曜日と木曜日にZOOMセミナー を開催しています。 一昨年(2022年)5月から、那須塩原市まちなか交流センター「くるる」でリアルの塾を開校しておりましたが、同時にZOOMでも配信いたしました。そして11月から、それらの講義をZOOMとして、2023年5...